政治家の言動は、マスコミ・評論家・コメンテイター類の無責任さと比べて、寛恕の余地はある。選挙で当選して、その現実の世界に生きていかなければならないからだ。
安全な立場を維持したまま適当なことを適当に言ったり書いたりしている多くのマスコミ・評論家・コメンテイター類とは、やはり違うだろう。
だが、政治家の無責任を指弾することはできる。佐伯啓思は安倍首相への「逆風」の一つは自民党自体だったと指摘しており(今月既言及の佐伯・産経コメント)、適切と思うが、産経9/15の酒井充記者の署名記事(コラム)は古賀誠らの派閥領袖に対する皮肉と批判が適切で、引用しないが、読まれてよい。
安倍を総裁に選出しておきながら、とりわけそのときは安倍に投票しておきながら、参院選敗北の責任のすべてを、あるいは自民党支持の低下のすべてを、安倍一人に押しつけて済まそうとするがごとき一部の自民党議員(後藤田正純を含む)の言動には虫酸が走る。
上の酒井充記者は、産経9/13で安倍を「政治的死者」と切って捨てた産経新聞政治部長・乾正人よりもだいぶマシだろう。
安全な立場を維持したまま適当なことを適当に言ったり書いたりしている多くのマスコミ・評論家・コメンテイター類とは、やはり違うだろう。
だが、政治家の無責任を指弾することはできる。佐伯啓思は安倍首相への「逆風」の一つは自民党自体だったと指摘しており(今月既言及の佐伯・産経コメント)、適切と思うが、産経9/15の酒井充記者の署名記事(コラム)は古賀誠らの派閥領袖に対する皮肉と批判が適切で、引用しないが、読まれてよい。
安倍を総裁に選出しておきながら、とりわけそのときは安倍に投票しておきながら、参院選敗北の責任のすべてを、あるいは自民党支持の低下のすべてを、安倍一人に押しつけて済まそうとするがごとき一部の自民党議員(後藤田正純を含む)の言動には虫酸が走る。
上の酒井充記者は、産経9/13で安倍を「政治的死者」と切って捨てた産経新聞政治部長・乾正人よりもだいぶマシだろう。